外部AI推進室とは。
外部AI推進室とは、社内にAI推進の担当者や専任部署を置く前に、業務整理・AI活用方針・自動化の設計・実装・運用改善を外部から担う支援形態です。
いま多くの中堅・成長企業で、「AIで業務を効率化したい」という方針は決まっているのに、推進する人がいません。業務を理解したうえでAIに何ができるかを見立て、実装までできる人材は採用市場でも希少で、募集から入社・戦力化までは数カ月から半年かかるのが一般的な目安です。その間も、現場の業務量は増え続けます。
一方で、ChatGPTなどの個人利用が社内に広がっても、会社の業務フローそのものは変わらない——という状態で止まりがちです。個々人の工夫と、業務として設計された自動化のあいだには、「誰かが業務を棚卸しし、設計し、実装し、運用を改善し続ける」という推進の仕事があります。この推進の担い手が社内にいないことが、多くの会社でAI活用が進まないボトルネックになっています。
外部AI推進室は、この推進役の職能を、採用や部署の立ち上げを待たずに外部から月額で確保する考え方です。Tascaleでは、代表の澤野が貴社の外部AI推進担当として業務の棚卸しから設計・実装・運用改善までを直接支援し、社内に体制が育ったら、仕組みとドキュメントごと引き継ぎます。
AI顧問・開発会社・SaaSとの違い
AI顧問は助言が中心、開発会社は作ることが中心、SaaSはツールの提供が中心です。外部AI推進室は、業務理解・設計・実装・運用改善までを通しで担う点が異なります。
- AI顧問
- 助言が中心。何をすべきかの壁打ち・整理には強い一方、自動化の実装と運用は別の担い手が必要になります。
- 開発会社・受託開発
- 作ることが中心。要件が決まったシステムの開発には強い一方、業務整理・要件定義は依頼側に残りやすくなります。
- SaaS・AIツール
- ツールの提供が中心。機能はすぐ使える一方、自社の業務フローへの当てはめと定着は社内で担う必要があります。
- 外部AI推進室
- 業務理解・設計・実装・運用改善までを通しで担う。どの業務から自動化すべきかの見立てから、実装、毎日使われ続ける運用までを同じ担当が持ちます。
外部AI推進室が担う、3つの役割。
社内にAI推進室を置いた場合に期待する役割を、「見立てる・つくる・まわす」の3本柱として外部から担います。3つを別々の依頼先に分けないことが、翻訳ロスをなくす要点です。
見立てる
業務整理とAI活用方針
業務を棚卸しし、どこから自動化すべきかを費用対効果と優先順位で整理して、AI活用のロードマップを作ります。ツール選定や社内のAI活用方針の壁打ちも、この範囲に含まれます。
つくる
自動化の設計・実装
Google Workspace・Slack・CRM・ATS・スプレッドシートなど、いまお使いのツールと連携する形で自動化を設計・実装します。顧客向けの文面や重要な登録は、人が最終確認する前提の半自動化として作ります。
まわす
運用改善・社内展開
作って終わりにせず、運用保守と精度の改善、社内メンバーへの使い方の展開までを担当します。処理の流れと手順はドキュメントに残し、特定の担当者しか分からない状態を作りません。
具体的な支援メニューと使用技術は、トップページの「できること」にまとめています。
AI推進体制を作る、
4つの選択肢。
AI自動化を進める体制づくりには、AI人材の採用、業務委託エンジニアへの依頼、開発会社・SaaSの活用という選択肢があります。Tascaleが提供するのは、業務理解から実装・運用改善までを担う推進役の職能を、採用する前に外部から月額で確保するという、もうひとつの選択肢です。
年収800〜1,200万円+採用費が一般的な目安。育成・立ち上がり期間も見込む
月80〜150万円が相場の目安。ディレクションやマネジメントは社内で担う
初期開発費+保守費、またはSaaS利用料。要件定義は依頼側が担うことが多い
月20万円〜の月額支援枠から開始できる
通しで担えるが、業務理解とAI実装の両方に強い人材は希少
実装は任せられるが、業務整理・要件定義は社内側に残りやすい
設計と実装が分業になり、翻訳ロスが出やすい
業務整理から実装・運用改善まで、同一人物(代表)が直接担当
募集から入社・戦力化まで数カ月〜半年かかることも
人選・契約の後、業務理解はゼロからスタート
要件定義・見積もり・契約を経てから開発着手
採用活動を待たずに開始。契約後は業務の棚卸しから着手
固定費として残り、ミスマッチ時の調整が難しい
属人化すると、契約終了後に中身が分からなくなりやすい
納品後の改修・保守の依頼先が課題になりやすい
契約は最低1カ月から。処理の流れ・手順を残し、移管しやすい形で作る
※ 採用・業務委託・開発会社に関する金額や期間は、一般的な相場観に基づく目安です。個別の条件により異なります。
このような企業に向いています。
- 中堅・成長企業
- AI推進の担当者・部署が、社内にまだない
- 同じ判断、入力、集計、報告を繰り返している
- 人を採用しても業務量に追いつかない
- ChatGPTは利用しているが、会社の業務フローは変わっていない
- 社長、役員、部門責任者がプロジェクトに参加できる
- まずは1つの業務から安全に始めたい
- 24時間365日止められない基幹業務
- 大規模な基幹システム刷新
- AI研修だけを希望する場合
- 自動化する業務や責任者を社内で決められない場合
- 費用対効果を生み出せる業務量がない場合
- 復旧時間保証や常時監視が必須の業務
- 指示された作業を時間単位でこなす外部人材を探している場合
適さない場合は、初回相談時に率直にお伝えします。
体制が育ったら、仕組みごと社内へ引き継ぎます。
外部AI推進室は、外注し続けることを目的にした仕組みではありません。AI人材の採用が決まったときや、社内にAI推進室を立ち上げるときには、それまでに作った自動化と運用の仕組みを、ドキュメントごと社内へ移管します。外部で先に動かし始めて、育った体制に資産ごと渡す——ここまで含めて、外部AI推進室の役割です。
引き継ぎ時にお渡しするもの
- 業務フロー図と処理仕様(何を・どう処理しているか)
- 運用手順書(実行・停止・手動運用への切り替え方法)
- 使用ツール・権限・コストの一覧
- 社内担当者への運用引き継ぎ(契約中の月間支援枠内で支援)
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初回の30分は、澤野 拓実が直接伺います。
Tascale 代表
無料診断で持ち帰れるもの
- 自動化できそうな業務の候補(1〜3個)
- 効果の見立て(何が、どれくらい変わりそうか)
- 進める場合の順番と、費用感
- フォーム送信(約1分)
- メールで日程調整
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